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마태복음 24장 Japanese Raguet-yaku ラゲ訳「我主イエズスキリストの新約聖書」(1910年版)

Japanese Raguet-yaku ラゲ訳「我主イエズスキリストの新約聖書」(1910年版) · 일본어 · 마태복음 (Matthew) · 51절

  1. 1 イエズス[神]殿を出でて往き給ひけるに、弟子等[神]殿の構造を示さんとて近づきしかば、
  2. 2 答へて曰ひけるは、汝等此一切の物を見るか、我誠に汝等に告ぐ、此處には一の石も崩れずして石の上に遺されじ、と。
  3. 3 斯て橄欖山に坐し給へるに、弟子等竊に近づきて云ひけるは、此事等のあらんは何時なるぞ、又汝の再臨と世の終との兆は何なるぞ。
  4. 4 イエズス答へて曰ひけるは、汝等人に惑はされじと注意せよ、
  5. 5 其は多くの人我名を冒し來りて、我はキリストなりと云ひて、多くの人を惑はすべければなり。
  6. 6 即汝等戰闘と戰闘の風説を聞かん、而も慎みて心を騒がす事勿れ、是等の事蓋あるべし、然れど終は未至らざるなり。
  7. 7 即民は民に、國は國に立逆らひ、又疫病飢饉地震處々にあらん、
  8. 8 是皆苦の初なり。
  9. 9 其時人々汝等を困難に陥入れ、又死に處し、汝等我名の為に萬民に憎まれん。
  10. 10 其時多くの人躓きて、互に反應し互に憎み、
  11. 11 又僞預言者多く起りて、多くの人を惑はさん、
  12. 12 且不義の溢れたるによりて、多數の人の愛冷えん、
  13. 13 然れど終まで耐忍ぶ人は救はるべし。
  14. 14 [天]國の此福音は、萬民に證として全世界に宣傳へられん、斯て後終は至るべし。
  15. 15 然れば汝等、預言者ダニエルに託りて告げられし「最憎むべき荒廃」が聖所に厳然たるを見ば、
  16. 16 読む人悟るべし。其時ユデアに居る人は山に遁るべし、
  17. 17 屋根に居る人は、其家より何物をか取出ださんとて下るべからず、
  18. 18 畑に居る人は、其上着を取らんとて歸るべからず。
  19. 19 其日に當りて懐胎せる人、乳を哺まする人は禍なる哉。
  20. 20 汝等の遁ぐる事の、或は冬、或は安息日に當らざらん事を祈れ。
  21. 21 其時には、世の始より曾て無く、又後にも有るまじき程の、大なる患難あるべければなり。
  22. 22 其日若縮められずば、救はるる人なからん、然れど其日は、選まれたる人々の為に縮めらるべし。
  23. 23 其時若人ありて汝等に、「看よキリストは此處に在り、彼處に在り」と云ふとも信ずること勿れ、
  24. 24 其は僞キリスト及僞預言者起りて、大なる徴と奇蹟とを行ひ、能ふべくんば選まれたる人々をさへも惑はさんとすべければなり。
  25. 25 我預之を汝等に告げたるぞ。然れば汝等假令、「看よキリストは荒野に在り」と云はるとも出ること勿れ、
  26. 26 「看よ奥室に在り」と云はるとも信ずること勿れ、
  27. 27 其は電光の東より出て西にまで見ゆる如く、人の子の來るも亦然るべければなり。
  28. 28 総て屍の在る處には鷲も亦集らん。
  29. 29 此日々の患難の後、直に日晦み、月其光を與へず、星天より隕ち、天の能力総て動揺せん。
  30. 30 其時人の子の徴空に現れん。其時又地の民族悉く哭き、人の子が大なる能力と威光とを以て空の雲に乗り來るを見ん。
  31. 31 彼聲高き喇叭を持てる己が天使等を遣はし、天の此涯まで、四方より其選まれし人々を集めしめん。
  32. 32 汝等無花果樹より喩を學べ、其枝既に柔ぎて葉の生ずる時、汝等は夏の近きを知る。
  33. 33 斯の如く、此一切の事を見ば、既に門に近しと知れ。
  34. 34 我誠に汝等に告ぐ、是等の事の皆成る迄は、現代は過ぎざらん。
  35. 35 天地は過ぎん、然れど我言は過ぎざるべし。
  36. 36 其日其時をば何人も知らず、天使すらも知らず、知り給へるは唯父獨のみ。
  37. 37 ノエの日に於る如く、人の子の來るも亦然らん。
  38. 38 即洪水の前の頃、ノエの方舟に入る其日までも、人々飲み食ひ娶り嫁ぎして、
  39. 39 洪水來りて悉く彼等を引浚ふまで知らざりし如く、人の子の來るも亦然らん。
  40. 40 其時二人畑に在らんに、一人は取られ一人は遺されん。
  41. 41 二人の女磨を挽き居らんに、一人は取られ一人は遺されん。
  42. 42 然れば汝等警戒せよ、汝等の主の來り給ふは何れの時なるかを知らざればなり。
  43. 43 汝等之を知れ、家父若盗賊の來るべき時を知らば、必警戒して其家を穿たせじ。
  44. 44 然れば汝等も用意してあれ、汝等の知らざる時に人の子來るべければなり。
  45. 45 時に應じて糧を其僕等に與へさせんとて、主人が彼等の上に立てたる、忠誠怜悧なる僕を誰と思ふぞ。
  46. 46 其主人の來らん時、然するを見出されたる僕は福なり。
  47. 47 我誠に汝等に告ぐ、主人は其凡ての所有を是に宰らしめん。
  48. 48 然れど若彼惡しき僕、心の中に「主人の來ること遅し」と謂ひて、
  49. 49 其同輩に殴掛り、酒徒と酒食を共にせば、
  50. 50 其僕の主人、彼が思はざる日、知らざる時に來りて、
  51. 51 之を處罰し、其報を僞善者と同じうすべし、其處には痛哭と切歯とあらん。

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