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요한복음 20장 明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書

明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書 · 일본어 · 요한복음 (John) · 31절

  1. 1 一週のはじめの日、朝まだき暗きうちに、マグダラのマリヤ墓にきたりて、墓より石の取除けあるを見る。
  2. 2 乃ち走りゆき、シモン・ペテロとイエスの愛し給ひしかの弟子との許に到りて言ふ『たれか主を墓より取去れり、何處に置きしか我ら知らず』
  3. 3 ペテロと、かの弟子といでて墓にゆく。
  4. 4 二人ともに走りたれど、かの弟子ペテロより疾く走りて先に墓にいたり、
  5. 5 屈みて布の置きたるを見れど、内には入らず。
  6. 6 シモン・ペテロ後れ來り、墓に入りて布の置きたるを視、
  7. 7 また首を包みし手拭は布とともに在らず、他のところに卷きてあるを見る。
  8. 8 先に墓にきたれる彼の弟子もまた入り、之を見て信ず。
  9. 9 彼らは聖書に録したる、死人の中よりその甦へり給ふべきことを未だ悟らざりしなり。
  10. 10 遂に二人の弟子おのが家にかへれり。
  11. 11 然れどマリヤは墓の外に立ちて泣き居りしが、泣きつつ屈みて墓の内を見るに、
  12. 12 イエスの屍體の置かれし處に、白き衣をきたる二人の御使、首の方にひとり足の方にひとり坐しゐたり。
  13. 13 而してマリヤに言ふ『をんなよ、何ぞ泣くか』マリヤ言ふ『誰かわが主を取去れり、何處に置きしか我しらず』
  14. 14 かく言ひて後に振反れば、イエスの立ち居給ふを見る、されどイエスたるを知らず。
  15. 15 イエス言ひ給ふ『をんなよ、何ぞ泣く、誰を尋ぬるか』マリヤは園守ならんと思ひて言ふ『君よ、汝もし彼を取去りしならば、何處に置きしかを告げよ、われ引取るべし』
  16. 16 イエス『マリヤよ』と言ひ給ふ。マリヤ振反りて『ラボニ』(釋けば師よ)と言ふ。
  17. 17 イエス言ひ給ふ『われに觸るな、我いまだ父の許に昇らぬ故なり。我が兄弟たちに往きて「我はわが父すなはち汝らの父、わが神すなはち汝らの神に昇る」といへ』
  18. 18 マグダラのマリヤ往きて弟子たちに『われは主を見たり』と告げ、また云々の事を言ひ給ひしと告げたり。
  19. 19 この日すなはち一週のはじめの日の夕、弟子たちユダヤ人を懼るるに因りて、居るところの戸を閉ぢおきしに、イエスきたり彼らの中に立ちて言ひたまふ『平安なんぢらに在れ』
  20. 20 斯く言ひてその手と脅とを見せたまふ、弟子たち主を見て喜べり。
  21. 21 イエスまた言ひたまふ『平安なんぢらに在れ、父の我を遣し給へるごとく、我も亦なんぢらを遣す』
  22. 22 斯く言ひて、息を吹きかけ言ひたまふ『聖 靈をうけよ。
  23. 23 なんじら誰の罪を赦すとも其の罪ゆるされ、誰の罪を留むるとも其の罪とどめらるべし』
  24. 24 イエス來り給ひしとき、十二 弟子の一人デドモと稱ふるトマスともに居らざりしかば、
  25. 25 他の弟子これに言ふ『われら主を見たり』トマスいふ『我はその手に釘の痕を見、わが指を釘の痕にさし入れ、わが手をその脅に差入るるにあらずば信ぜじ』
  26. 26 八日ののち弟子たちまた家にをり、トマスも偕に居りて戸を閉ぢおきしに、イエス來り、彼らの中に立ちて言ひたまふ『平安なんぢらに在れ』
  27. 27 またトマスに言ひ給ふ『なんぢの指をここに伸べて、わが手を見よ、汝の手をのべて、我が脅にさしいれよ、信ぜぬ者とならで信ずる者となれ』
  28. 28 トマス答へて言ふ『わが主よ、わが神よ』
  29. 29 イエス言ひ給ふ『なんぢ我を見しによりて信じたり、見ずして信ずる者は幸福なり』
  30. 30 この書に録さざる外の多くの徴を、イエス弟子たちの前にて行ひ給へり。
  31. 31 されど此 等の事を録ししは、汝 等をしてイエスの神の子キリストたることを信ぜしめ、信じて御名により生命を得しめんが爲なり。

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