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열왕기상 11장 明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書

明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書 · 일본어 · 열왕기상 (1 Kings) · 43절

  1. 1 ソロモン王パロの女の外に多の外國の婦を寵愛せり即ちモアブ人アンモニ人エドミ人シドン人ヘテ人の婦を寵愛せり
  2. 2 ヱホバ曾て是等の國民についてイスラエルの子孫に言たまひけらく爾等は彼等と交るべからず彼等も亦爾等と交るべからず彼等必ず爾等の心を轉して彼等の神々に從はしめんとしかるにソロモン彼等を愛して離れざりき
  3. 3 彼妃公主七百人嬪三百人あり其妃等彼の心を轉せり
  4. 4 ソロモンの年老たる時妃等其心を轉移して他の神に從はしめければ彼の心其父ダビデの心の如く其神ヱホバに全からざりき
  5. 5 其はソロモン、シドン人の神アシタロテに從ひアンモニ人の惡むべき者なるモロクに從ひたればなり
  6. 6 ソロモン斯ヱホバの目のまへに惡を行ひ其父ダビデの如く全くはヱホバに從はざりき
  7. 7 爰にソロモン、モアブの憎むべき者なるケモシの爲又アンモンの子孫の憎むべき者なるモロクのためにエルサレムの前なる山に崇邱を築けり
  8. 8 彼又其異邦の凡の妃の爲にも然せしかば彼等は香を焚て己々の神を祭れり
  9. 9 ソロモンの心轉りてイスラエルの神ヱホバを離れしによりてヱホバ彼を怒りたまふヱホバ嘗て兩次彼に顯れ
  10. 10 此事に付て彼に他の神に從ふべからずと命じたまひけるに彼ヱホバの命じたまひし事を守らざりしなり
  11. 11 ヱホバ、ソロモンに言たまひけるは此事爾にありしに因り又汝わが契約とわが爾に命じたる法憲を守らざりしに因て我必ず爾より國を裂きはなして之を爾の臣僕に與ふべし
  12. 12 然ど爾の父ダビデの爲に爾の世には之を爲ざるべし我爾の子の手より之を裂きはなさん
  13. 13 但し我は國を盡くは裂きはなさずしてわが僕ダビデのために又わが選みたるエルサレムのために一の支派を爾の子に與へんと
  14. 14 是に於てヱホバ、エドミ人ハダデを興してソロモンの敵と爲したまふ彼はエドム王の裔なり
  15. 15 曩にダビデ、エドムに事ありし時軍の長ヨアブ上りて其戰死せし者を葬りエドムの男を盡く撃殺しける時に方りて
  16. 16 (ヨアブはエドムの男を盡く絶までイスラエルの群衆と偕に六月其處に止れり)
  17. 17 ハダデ其父の僕なる數人のエドミ人と共に逃てエジブトに往んとせり時にハダデは尚小童子なりき
  18. 18 彼等ミデアンを起出てバランに至りパランより人を伴ひてエジプトに往きエジプトの王パロに詣るにバロ彼に家を與へ食糧を定め且土地を與へたり
  19. 19 ハダデ大にパロの心にかなひしかばパロ己の妻の妹即ち王妃タペネスの妹を彼に妻せり
  20. 20 タペネスの妹彼に男子ゲヌバテを生ければタペネス之をパロの家の中にて乳離せしむゲヌバテ、パロの家にてパロの子の中にありき
  21. 21 ハダデ、エジプトに在てダビデの其先祖と偕に寝りたると軍の長ヨアブの死たるを聞しかばハダデ、パロに言けるは我を去しめてわが國に往しめよと
  22. 22 パロ彼にいひけるは爾我とともにありて何の缺たる處ありてか爾の國に往ん事を求むる彼言ふ何も無し然どもねがはくは我を去しめよ去しめよ
  23. 23 神父エリアダの子レゾンを興してソロモンの敵となせり彼は其主人ゾバの王ハダデゼルの許を逃さりたる者なり
  24. 24 ダビデがゾバの人を殺したる時に彼人を自己に集めて一隊の首領となりしが彼等ダマスコに往て彼處に住みダマスコを治めたり
  25. 25 ハダデが爲たる害の外にレゾン、ソロモンの一生の間イスラエルの敵となれり彼イステエルを惡みてスリアに王たりき
  26. 26 ゼレダのヱフラタ人ネバテの子ヤラベアムはソロモンの僕なりしが其母の名はゼルヤと曰て嫠婦なりき彼も亦其手を擧て王に敵す
  27. 27 彼が手を擧て王に敵せし故は此なりソロモン、ミロを築き其父ダビデの城の損缺を塞ぎ居たり
  28. 28 其人ヤラベアムは大なる能力ある者なりしかばソロモン此少者が事に勤むるを見て之を立てヨセフの家の凡の役を督どらしむ
  29. 29 其頃ヤラベアム、エルサレムを出し時シロ人なる預言者アヒヤ路にて彼に遭へり彼は新しき衣服を著ゐたりしが彼等二人のみ野にありき
  30. 30 アヒヤ其著たる新しき衣服を執へて之を十二片に裂き
  31. 31 ヤラベアムに言けるは爾自ら十片を取れイスラエルの神ヱホバ斯言たまふ視よ我國をソロモンの手より裂きはなして爾に十の支派を與へん
  32. 32 (但し彼はわが僕ダビデの故に因り又わがイスラエルの凡の支派の中より選みたる城エルサレムの故に因りて一の支派を有つべし)
  33. 33 其は彼等我を棄てシドン人の神アシタロテとモアブの神ケモシとアンモンの子孫の神モロクを拝み其父ダビデの如くわが道に歩てわが目に適ふ事わが法ととわが律例を行はざればなり
  34. 34 然ども我は國を盡くは彼の手より取ざるべし我が選みたるわが僕ダビデわが命令とわが法憲を守りたるに因て我彼が爲にソロモンを一生の間主たらしむべし
  35. 35 然ど我其子の手より國を取て其十の支派を爾に與へん
  36. 36 其子には我一の支派を與へてわが僕ダビデをしてわが己の名を置んとてわがために擇みたる城エルサレムにてわが前に常に一の光明を有しめん
  37. 37 我爾を取ん爾は凡て爾の心の望む所を治めイスラエルの上に王となるべし
  38. 38 爾若わが爾に命ずる凡の事を聽て吾が道に歩みわが目に適ふ事を爲しわが僕ダビデが爲し如く我が法憲と誡命を守らば我爾と偕にありてわがダビデのために建しごとく爾のために鞏固き家を建てイスラエルを爾に與ふべし
  39. 39 我之がためにダビデの裔を苦めんされど永遠には非じと
  40. 40 ソロモン、ヤラベアムを殺さんと求めければヤラベアム起てエジプトに逃遁れエジプトの王シシヤクに至りてソロモンの死ぬるまでエジプトに居たり
  41. 41 ソロモンの其餘の行爲と凡て彼が爲たる事および其智慧はソロモンの行爲の書に記さるるにあらすや
  42. 42 ソロモンのエルサレムにてイスラエルの全地を治めたる日は四十年なりき
  43. 43 ソロモン其父祖と偕に寝りて其父ダビデの城に葬らる其子レハベアム之に代て王となれり

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