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사무엘하 19장 明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書

明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書 · 일본어 · 사무엘하 (2 Samuel) · 42절

  1. 1 時にヨアブに告る者ありていふ視よ王はアブサロムの爲に哭き悲しむと
  2. 2 其日の勝利は凡の民の悲哀となれり其は民其日王は其子のために憂ふと言ふを聞たればなり
  3. 3 其日民は戰爭に逃て羞たる民の竊て去がごとく竊て城邑にいりぬ
  4. 4 王は其面を掩へり王大聲に叫てわが子アブサロムよアブサロムわが子よわが子よといふ
  5. 5 ここにヨアブ家にいり王の許にいたりていひけるは汝今日汝の生命と汝の男子汝の女子の生命および汝の妻等の生命と汝の妾等の生命を救ひたる汝の凡の臣僕の顔を羞させたり
  6. 6 是は汝おのれを惡む者を愛しおのれを愛する者を惡むなり汝今日汝が諸侯伯をも諸僕をも顧みざるを示せり今日我さとる若しアブサロム生をりて我儕皆死たらば汝の目に適ひしならん
  7. 7 されど今立て出で汝の諸僕を慰めてかたるべし我ヱホバを指て誓ふ汝若し出ずば今夜一人も汝とともに止るものなかるべし是は汝が若き時より今にいたるまでに蒙りたる諸の災禍よりも汝に惡かるべし
  8. 8 是に於て王たちて門に坐す人々凡の民に告て視よ王は門に坐し居るといひければ民皆王のまへにいたる然どイスラエルはおのむの其天幕に逃かへれり
  9. 9 イスラエルの諸の支派の中に民皆爭ひていひけるは王は我儕を敵の手より救ひいだしまた我儕をペリシテ人の手より助けいだせりされど今はアブサロムのために國を逃いでたり
  10. 10 また我儕が膏そそぎて我儕の上にかきしアブサロムは戰爭に死ねりされば爾ら何ぞ王を導きかへらんことと言ざるや
  11. 11 ダビデ王祭司ザドクとアビヤタルに言つかはしけるはユダの長老等に告て言ヘイスラエルの全家の言語王の家に達せしに爾ら何ぞ王を其家に導きかへる最後となるや
  12. 12 爾等はわが兄弟爾らはわが骨肉なりしかるになんぞ爾等王を導き歸る最後となるやと
  13. 13 又アマサに言べし爾はわが骨肉にあらずや爾ヨアブにかはりて常にわがまへにて軍長たるべし若しからずば神我に斯なし又重ねてかくなしたまへと
  14. 14 かくダビデ、ユダの凡の人をして其心を傾けて一人のごとくにならしめければかれら王にねがはくは爾および爾の諸の臣僕歸りたまへといひおくれり
  15. 15 是において王歸りてヨルダンにいたるにユダの人々王を迎へんとて來りてギルガルにいたり王を送りてヨルダンを濟らんとす
  16. 16 時にバホリムのベニヤミン人ゲラの子シメイ急ぎてユダの人々とともに下りダビデ王を迓ふ
  17. 17 一千のベニヤミン人彼とともにあり亦サウルの家の僕ヂバも其十五人の男子と二十人の僕をしたがへて偕に居たりしが皆王のまへにむかひてヨルダンをこぎ渡れり
  18. 18 時に王の家族を濟しまた王の目に善と見ゆるところを爲んとて濟舟を濟せり爰にゲラの子シメイ、ヨルダンを濟れる時王のまへに伏して
  19. 19 王にいひけるはわが主よねがはくは罪を我に歸するなかれまた王わが主のエルサレムより出たまへる日に僕が爲たる惡き事を記憶えたまふなかれねがはくは王これを心に置たまふなかれ
  20. 20 其は僕我罪を犯したるを知ればなり故に視よ我今日ヨセフの全家の最初に下り來りて王わが主を迓ふと
  21. 21 然にゼルヤの子アビシヤイ答へていひけるはシメイはヱホバの膏そそぎし者を詛たるに因て其がために誅さるべきにあらずやと
  22. 22 ダビデいひけるは爾らゼルヤの子よ爾らのあづかるところにあらず爾等今日我に敵となる今日豈イスラエルの中にて人を誅すべけんや我豈わが今日イスラエルの王となりたるをしらざらんやと
  23. 23 是をもて王はシメイに爾は誅されじといひて王かれに誓へり
  24. 24 爰にサウルの子メピボセテ下りて王をむかふ彼は王の去し日より安かに歸れる日まで其足を飾らず其鬚を飾らず又其衣を濯ざりき
  25. 26 彼エルサレムよりきたりて王を迓ふる時王かれにいひけるはメビボセテ爾なんぞ我とともに往ざりしや 彼こたへけるはわが主王よわが僕我を欺けり僕はわれ驢馬に鞍おきて其に乗て王の處にゆかんといへり僕跛者なればなり
  26. 27 しかるに彼僕を王わが主に讒言せり然ども王わが主は神の使のごとし故に爾の目に善と見るところを爲たまへ
  27. 28 わが父の全家は王わが主のまへには死人なるのみなるに爾僕を爾の席にて食ふ者の中に置たまへりされば我何の理ありてか重ねて王に哀訴ることをえん
  28. 29 王かれにいひけるは爾なんぞ重ねて爾の事を言や我いふ爾とヂバ其地を分つべし
  29. 30 メピボセテ王にいひけるは王わが主安然に其家に歸りたまひたればかれに之を悉くとらしめたまへと
  30. 31 爰にギレアデ人バルジライ、ロゲリムより下り王を送りてヨルダンを渡らんとて王とともにヨルダンを濟れり
  31. 32 バルジライは甚だ老たる人にて八十歳なりきかれは甚だ大なる人なれば王のマハナイムに留れる間王を養へり
  32. 33 王バルジライにいひけるは爾我とともに濟り來れ我エルサレムにて爾を我とともに養はん
  33. 34 バルジライ王にいひけるはわが生命の年の日尚幾何ありてか我王とともにエルサレムに上らんや
  34. 35 我は今日八十歳なり善きと惡きとを辨へるをえんや僕其食ふところと飮ところを味ふをえんや我再び謳歌之男と謳歌之女の聲を聽えんや僕なんぞ尚王わが主の累となるべけんや
  35. 36 僕は王とともにヨルダンを濟りて只少しくゆかん王なんぞこの報賞を我に報ゆるに及ばんや
  36. 37 請ふ僕を歸らしめよ我自己の邑にてわが父母の墓の側に死ん但し僕キムハムを視たまへかれを王わが主とともに濟り往しめたまへ又爾の目に善と見る所を彼になしたまへ
  37. 38 王いひけるはキムハム我とともに濟り往くべし我爾の目に善と見ゆる所をかれに爲ん又爾が望みて我に求むる所は皆我爾のために爲すべしと
  38. 39 民皆ヨルダンを濟れり王渡りし時王バルジライに接吻してこれを祝す彼遂に己の所に歸れり
  39. 40 かくて王ギルガルに進むにキムハムかれとともに進めりユダの民皆王を送れりイスラエルの民の半も亦しかり
  40. 41 是にイスラエルの人々皆王の所にいたりて王にいひけるは我儕の兄弟なるユダの人々何故に爾を竊みさり王と其家族およびダビデとともなる其凡の從者を送りてヨルダンを濟りしやと
  41. 42 ユダの人々皆イスラエルの人々に對へていふ王は我に近きが故なり爾なんぞ此事について怒るや我儕王の物を食ひしことあるや王我儕に賜物を與へたることあるや
  42. 43 イスラエルの人ユダの人に對ていひけるは我は王のうちに十の分を有ち亦ダビデのうちにも我は爾よりも多を有つなりしかるに爾なんぞ我らを軽じたるやわが王を導きかへらんと言しは我最初なるにあらずやとされどユダの人々の言はイスラエルの人々の言よりも厲しかりき

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