사도행전 25장 明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書
明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書 · 일본어 · 사도행전 (Acts) · 27절
- 1 フェスト任國にいたりて三日の後、カイザリヤよりエルサレムに上りたれば、
- 2 祭司長ら及びユダヤ人の重立ちたる者ども、パウロを訴へ之を害はんとして、
- 3 フェストの好意にて彼をエルサレムに召し出されんことを願ふ。斯くして道に待伏し、之を殺さんと思へるなり。
- 4 然るにフェスト答へて、パウロのカイザリヤに囚はれ在ることと、己が程なく歸るべき事とを告げ、
- 5 『もし彼に不 善あらんには、汝 等のうち然るべき者ども我とともに下りて訴ふべし』と言ふ。
- 6 かくて彼處に八日 十日ばかり居りてカイザリヤに下り、明くる日、審判の座に坐し、命じてパウロを引出さしむ。
- 7 その出で來りし時、エルサレムより下りしユダヤ人ら、これを取圍みて樣々の重き罪を言ひ立てて訴ふれども、證すること能はず。
- 8 パウロは辯明して言ふ『我はユダヤ人の律法に對しても、宮に對しても、カイザルに對しても、罪を犯したる事なし』
- 9 フェスト、ユダヤ人の意を迎へんとしてパウロに答へて言ふ『なんぢエルサレムに上り、彼處にて我が前に審かるることを諾ふか』
- 10 パウロ言ふ『我はわが審かるべきカイザルの審判の座の前に立ちをるなり。汝の能く知るごとく、我はユダヤ人を害ひしことなし。
- 11 若しも罪を犯して死に當るべき事をなしたらんには、死ぬるを厭はじ。然れど此の人々の訴ふること實ならずば、誰も我を彼らに付すことを得じ、我はカイザルに上訴せん』
- 12 ここにフェスト陪席の者と相 議りて答ふ『なんぢカイザルに上訴せんとす、カイザルの許に往くべし』
- 13 數日を經て後、アグリッパ王とベルニケとカイザリヤに到りてフェストの安否を問ふ。
- 14 多くの日 留りゐたれば、フェスト、パウロのことを王に告げて言ふ『ここにペリクスが囚人として遺しおきたる一人の人あり、
- 15 我エルサレムに居りしとき、ユダヤ人の祭司長・長老ら之を訴へて罪に定めんことを願ひしが、
- 16 我は答へて、訴へらるる者の未だ訴ふる者の面前にて辯明する機を與へられぬ前に付すは、ロマ人の慣例にあらぬ事を告げたり。
- 17 この故に彼 等ここに集りたれば、時を延さず次の日 審判の座に坐し、命じてかの者を引出さしむ。
- 18 訴ふる者かれを圍みて立ちしが、思ひしごとき惡しき事は一つも陳ぶる所なし。
- 19 ただ己らの宗教、またはイエスと云ふ者の死にたるを活きたりと、パウロが主張するなどに關する問題のみなれば、
- 20 かかる審理には我も當惑せし故、かの人に「なんぢエルサレムに往き彼處にて審かるる事を好むか」と問ひしに、
- 21 パウロは上訴して皇帝の判決を受けん爲に守られんことを願ひしにより、命じて之をカイザルに送るまで守らせ置けり』
- 22 アグリッパ、フェストに言ふ『我もその人に聽かんと欲す』フェスト言ふ『なんぢ明日かれに聽くべし』
- 23 明くる日アグリッパとベルニケと大に威儀を整へてきたり、千卒長ら及び市の重立ちたる者どもと共に訊問所に入りたれば、フェストの命によりてパウロ引出さる。
- 24 フェスト言ふ『アグリッパ王、竝びに此處に居る凡ての者よ、汝らの見るこの人は、ユダヤの民衆が擧りて生かしおくべきにあらずと呼はりて、エルサレムにても此處にても我に訴へし者なり。
- 25 然るに我はその死に當るべき惡しき事を一つだに犯したるを認めねば、彼の自ら皇帝に上訴せんとする隨にその許に送らんと決めたり。
- 26 而して彼につきて我が主に上書すべき實 情を得ず。この故に汝 等のまへ、特にアグリッパ王よ、なんぢの前に引出し、訊問をなしてのち、上書すべき箇條を得んと思へり。
- 27 囚人を送るに訴訟の次第を陳べざるは道理ならずと思ふ故なり』
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