마가복음 4장 明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書
明治元訳「舊約聖書」(1953年版) 大正改訳「新約聖書 · 일본어 · 마가복음 (Mark) · 41절
- 1 イエスまた海邊にて教へ始めたまふ。夥多しき群衆、みもとに集りたれば、舟に乘り海に泛びて坐したまひ、群衆はみな海に沿ひて陸にあり。
- 2 譬にて數多の事ををしへ、教の中に言ひたまふ、
- 3 『聽け、種 播くもの、播かんとて出づ。
- 4 播くとき、路の傍らに落ちし種あり、鳥きたりて啄む。
- 5 土うすき磽地に落ちし種あり、土 深からぬによりて、速かに萠え出でたれど、
- 6 日 出でてやけ、根なき故に枯る。
- 7 茨の中に落ちし種あり、茨そだち塞ぎたれば、實を結ばず。
- 8 良き地に落ちし種あり、生え出でて茂り、實を結ぶこと、三十 倍、六十 倍、百 倍せり』
- 9 また言ひ給ふ『きく耳ある者は聽くべし』
- 10 イエス人々を離れ居給ふとき、御許にをる者ども、十二 弟子とともに、此 等の譬を問ふ。
- 11 イエス言ひ給ふ『なんぢらには神の國の奧義を與ふれど、外の者には、凡て譬にて教ふ。
- 12 これ「見るとき見ゆとも認めず、聽くとき聞ゆとも悟らず、飜へりて赦さるる事なからん」爲なり』
- 13 また言ひ給ふ『なんぢら此の譬を知らぬか、さらば爭でもろもろの譬を知り得んや。
- 14 播く者は御言を播くなり。
- 15 御言の播かれて路の傍らにありとは、かかる人をいふ、即ち聞くとき、直ちにサタン來りて、その播かれたる御言を奪ふなり。
- 16 同じく播かれて磽地にありとは、かかる人をいふ、即ち御言をききて、直ちに喜び受くれども、
- 17 その中に根なければ、ただ暫し保つのみ、御言のために患難また迫害にあふ時は、直ちに躓くなり。
- 18 また播かれて茨の中にありとは、かかる人をいふ、
- 19 すなはち御言をきけど、世の心勞、財貨の惑、さまざまの慾いりきたり、御言を塞ぐによりて、遂に實らざるなり。
- 20 播かれて良き地にありとは、かかる人をいふ、即ち御言を聽きて受け、三十 倍、六十 倍、百 倍の實を結ぶなり』
- 21 また言ひたまふ『升のした、寢臺の下におかんとて、燈火をもち來るか、燈臺の上におく爲ならずや。
- 22 それ顯るる爲ならで隱るるものなく、明かにせらるる爲ならで秘めらるるものなし。
- 23 聽く耳ある者は聽くべし』
- 24 また言ひ給ふ『なんぢら聽くことに心せよ、汝らが量る量にて量られ、更に増し加へらるべし。
- 25 それ有てる人は、なほ與へられ、有たぬ人は、有てる物をも取らるべし』
- 26 また言ひたまふ『神の國は、或 人たねを地に播くが如し、
- 27 日夜 起臥するほどに、種はえ出でて育てども、その故を知らず。
- 28 地はおのづから實を結ぶものにして、初には苗、つぎに穗、つひに穗の中に充ち足れる穀なる。
- 29 實みのれば直ちに鎌を入る、收穫時の到れるなり』
- 30 また言ひ給ふ『われら神の國を何になずらへ、如何なる譬をもて示さん。
- 31 一粒の芥種のごとし、地に播く時は、世にある萬の種よりも小けれど、
- 32 既に播きて生え出づれば、萬の野菜よりは大く、かつ大なる枝を出して、空の鳥その蔭に棲み得るほどになるなり』
- 33 かくのごとき數多の譬をもて、人々の聽きうる力に隨ひて、御言を語り、
- 34 譬ならでは語り給はず、弟子たちには、人なき時に凡ての事を釋き給へり。
- 35 その日、夕になりて言ひ給ふ『いざ彼方に往かん』
- 36 弟子たち群衆を離れ、イエスの舟にゐ給ふまま共に乘り出づ、他の舟も從ひゆく。
- 37 時に烈しき颶風おこり、浪うち込みて、舟に滿つるばかりなり。
- 38 イエスは艫の方に茵を枕として寢ねたまふ。弟子たち呼び起して言ふ『師よ、我らの亡ぶるを顧み給はぬか』
- 39 イエス起きて風をいましめ、海に言ひたまふ『默せ、鎭れ』乃ち風やみて、大なる凪となりぬ。
- 40 かくて弟子たちに言ひ給ふ『なに故かく臆するか、信仰なきは何ぞ』
- 41 かれら甚く懼れて互に言ふ『こは誰ぞ、風も海も順ふとは』
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